2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

はまりの構造

「はまり」とは・・・ 一度小さな変位が生じると、それが拡大する方向に加速的な力が働き、もとに戻ろうとする復元力が効かなくなること。 古代マヤ文明では、太陽神に生贄を捧げる儀式が行われていました。 時代によっては、ほぼ毎日のように生贄が捧げられ…

サイコロ回転体

Q.立方体を対角線を軸にして回転したら、どんな形になるでしょう?ちょっと考えると、六角形かな? そろばん玉が2つくっついた形かな? などと思えるのですが、もっと意外な形をしているんです。 答はこんなの。上下が円錐で、真ん中が「つづみ型」の曲面…

立体強調鏡

前回は耳を強化する実験[id:rikunora:20081015]だったので、今回は目を強化することを考えてみました。 地図作りの主役、航空写真にはおもしろい見方があります。 別の角度から撮影した2枚の写真を並べて、左右の眼でそれぞれの写真を見てみると、地形が立…

エルフ耳を作ってみた

耳の形は、よく見ると十人十色です。 たぶん、耳の形に従って、音の聞こえ方も十人十色なのではないかと思います。 かくいう私の耳は、かなりぺったんこに潰れています。 それには理由があって、私はいつも横向きに寝ていたので、耳が頭の下敷きになって潰れ…

新説受け入れ確率

平均して100人に1人がかかる病気があったとします。 この病気にかかったどうかの判断は難しくて、100人に1人は間違って診断されてしまいます。 つまり、 ・健康であるにもかかわらず、誤って病気であると判定されるのが100人に1人、 ・病気であ…

電気を鏡に映したら

2008年度のノーベル物理学賞は、南部陽一郎・小林誠・益川敏英の3氏が受賞するのだそうです。 受賞理由は「自発的対称性の破れ」、「CP対称性の破れ」。 素直に嬉しい話ですよね。 で、さっそく対称性について何か書こうと思ったのですが、素粒子の話は良…

分数革命・虚数革命・数体革命

かなり以前の話なのですが、縁あって中学生の家庭教師をしていたことがあります。 その子は別に頭が悪かったわけでもなく、ふまじめだったわけでもないのですが、「分数」というものがわからなかった。 どうしても理解できなかったので、結局は「公式パター…

宇宙・肉体・悪魔(1)

人類の宇宙進出というアイデアを、最初に大胆に提唱したのは誰でしょうか。 いろんな人物を挙げることができるでしょうが、その中に、イギリスの物理学者 J・D・バナールが入ります。 バナールは、1929年、27才の時に「宇宙・肉体・悪魔 理性的精神の…