ゴキブリ捕まえた!

!!!グロ注意!!!
ゴキブリの話なので、嫌いな人は見ない方が良いでしょう。
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この写真は何だろうか?

実はこれ、ゴキブリのばらばら死体なのです。
なぜこのような姿となったのか、ここに至るまでには壮絶な生命のドラマがあったのです。

毎年、温かくなると、我が家の台所にはゴキブリが出てきます。
そろそろ今年も見かけるようになりました。
ある日、偶然にも1匹のゴキブリの生け捕りに成功しました。
生きた姿で捕らえることはめったに無いので、好奇心からジップロック
(口を閉じることができるビニール袋)の中に放り込んでおきました。
そして、そろそろゴキブリ対策が必要かと思い、据え置き型の殺虫剤を買ってきました。
* ブラックキャップ
>> http://www.earth-chem.co.jp/top01/gokiburi/blackcap/blackcap.html
殺虫剤を置いた翌日、さらにもう1匹のゴキブリの捕獲に成功しました。
今度は殺虫剤のためか、弱ってヨロヨロしていたので、捕まえるのは簡単でした。
まあ、次から次へと、よく見つかるものだとあきれつつ、2匹目のゴキブリもジップロックに放り込んでおきました。
放り込んでしばらくすると、元からいた1匹目のゴキブリが、新入りの2匹目のところに近寄ってきました。
触角で何やら調べています。
ひととおり調べ終えると、やおら、新入りのゴキブリに襲いかかってゆきました!
先ほどまで弱っていた新入り君、これはたまらんとばかり、必死に逃げます。
狭いジップロックの中で、2匹のゴキブリの追いかけっこが始まりました。
しょっちゅう追いかけているというより、時折ガサガサッと追いかけっこが始まる、といった具合です。
追いかけっこが終わると静かになって、じーっと見合いの時間になる。
その間、1匹目のゴキブリが、2匹目にそろそろと近づく。
近くに来て、触角で触ると、またガサガサッと追いかけ始める。
これがしばらく続きました。
しかし、いつまでもゴキブリの袋を眺めているわけにもいかないので、その日は一晩放ったらかしにしておきました。

そして、翌日の朝になって見たのが、最初の写真です。
哀れな新入り君、見る影もありません。
一方、一匹目のゴキブリは、とても満足そうです。
やはり核戦争後の地球に生きのこるのはゴキブリなのではないか、そう思わずにはおれません。
一匹目のゴキブリ君の写真はグロいので、ここには掲載しません。
どうしても見たい、という人は以下から見てください。
ただのゴキブリの写真なので、見てもそんなにおもしろくないです・・・
>> http://brownian.motion.ne.jp/memo/Cockroach/index.html

ところがその後、共食いを終えた1匹目に変化が起こりました。
目に見えて弱ってきたのです。
そして、翌日には1匹目も死んでしまいました。
ひょっとして殺虫剤の「ブラックキャップ」は、ゴキブリにとって堪えられないほど良い臭いだったのでしょうか。
つまり、
 ・2匹目の新入り君がブラックキャップを食べて、体内に蓄積。
 ・1匹目は、体内に蓄積した殺虫剤の臭いに引かれて、2匹目を食べた。
 ・結局、1匹目も殺虫剤の効果で死んでしまった。
だとすると、この「ブラックキャップ」という殺虫剤は、本当にすごい薬です。
ちなみに、この殺虫剤を置いてからというもの、ゴキブリの姿を見かけなくなりました。


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以前、我が家の台所にアリが侵入してきて、困ったことがありました。
いろいろ探したところ「アリメツ」という名前の薬があったので、それを使ってみました。
* アリメツ
>> http://www.yokohamaueki.co.jp/main/goods/ari/ari-setu.html
アリメツを小皿の上に盛って、台所に置いたところ、
くるわくるわ、真っ黒になるくらい、アリが集まってくるではありませんか。
傍らにある砂糖なんか、目もくれません。
1両日中に変化があり、2日後にはパッタリといなくなりました。
効果絶大です。ある種背筋が寒くなるようなものを感じました。