日本を支えている人達

最近、とても印象深いメールを目にする機会があったので、一部抜粋します。

・・・周囲は非常に多忙で、3人以上でスケジュールを合わせて会うことすら不可能となっています。
日本にいることも少なく、いても会議会合だらけでプライベート時間はゼロに近い状態です。
会合も最近は10分単位ですので、1時間となると半年に1度位しか捻出できません。
メールも皆、返事すらできないので、逆に電話で連絡を取り合います。
こうした状況は想像を絶するかもしれませんが、
本当にいま日本はこういう人達でかろうじて支えられている状態なのです。

出所は極秘。実は直接私宛に来たメールではなくて、
私自身はこの“非常に多忙な周囲”には含まれていません。
(もし含まれていたら、こんなブログなんて書いていない。)
あと、個人情報などを考えて文章は適当にいじっています。
それでも、このメールに込められた迫力は感じ取ってもらえると思う。

このメールを見て、とてつもない人達が日本を支えているのだなぁと感じ入る一方、
そんなに忙しいのなら、少しは手伝ってあげられないか、とも思いました。
私の周囲には仕事の無い人や、仕事が無くなりかけている人たちが少なからずいます。
その一方で、これほど多忙を極めている人たちがいるのだから、
その忙しさの一部でも暇な人たちに回せば、日本は幸せになれるのではないかと思ったわけです。
現実はその逆に、一部の超忙しい人間と、たくさんの暇人を作り出す傾向にあるのですが、
なぜなのだろう。