君はエントロピーって言葉を知ってるかい?(3)

まどか☆マギカエントロピー」、第3回ができました。
>> http://brownian.motion.ne.jp/mami/3rd/ (要 Flash 10以降)
今回は「情報理論エントロピー」、これで一応の完結となります。

さて、前回からほぼ一カ月近く、Flashを使ったギャルゲーインターフェイス(?!)にこだわってきました。
実際やってみると、このギャルゲーインターフェイス、かなり使えます。
読み手が(たぶん)慣れ親しんでいる、という利点についてはさておき、
実は作り手の側にも思わぬメリットがありました。
それは、「説明することを通じて理解が深まる」ということなんです。
ギャルゲーインターフェイスを想定して、先生役と生徒役を脳内に配置して、
物事を説明するシナリオを思い描いてみると・・・驚くほど理解が深まるのですよ! これ、ホント。

いみじくもファインマンさんは、こう述べています。
「賢かったが無知だった昔の自分に対して、自分の考えを説明している様子を想像せよ!」
コンテンツの受け取り手は、無知ではあるが、バカでは無い。
受け取り手がバカだからレベルを下げてあげましょう、といった態度で作ったコンテンツは、
どこかに見下した匂いが残るものです。
そういう匂いを、受け取り手は敏感に感じ取る。
では、作り手としては何を心がけるべきか。
その1つの答が「脳内生徒」を作り上げることだったのです。
「ターゲットを想定せよ」というのは、言い尽された原則ではありますが、
それを具体的にコンテンツ上に反映させるのは、容易ではない。
そこで、ギャルゲーインターフェイスの出番。
「賢いが無知であるような」理想の脳内生徒を、一人、作り上げてみよう!
・・・いや、恥ずかしがらず、自分に正直に(^^);
(別にギャルじゃなくてもいいんですけどね。崇高な精神の持ち主なら。)

以下、「コミPo! で入門!マンガの描き方」という本からの引用。

「わからないことはわからないと正直に言うスキル」

「教わる側の相づちや質問がすごく重要」

コミPo!で入門! マンガの描き方

コミPo!で入門! マンガの描き方


コミPo! ネタでもう1つ、こんなのがあった。
* 自由が丘のマクロ少女 〜妹に教えてもらう!ExcelVBA講座〜
>> http://www.macrogirls.net/

なんと、PowerPoint 1025枚に及ぶ超大作!
愛が感じられる。。。まっ、負けられん。